合計値の求め方について

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Hirokazu Ishibashi
Hirokazu Ishibashi on 13 Apr 2021
図のように変動する電力変動において放電方向を正、充電方向を負とした場合に、200秒の間における放電電力と充電電力の合計値を求める方法がわからないです。
具体的には、200秒間のシミュレーションにおいて、図のように変動する値を入力値として、0より大きい場合の値の合計値と0より小さい場合の値の合計値をdisplayブロックに表示できるようなsimulinkのモデルを作成したいです。
理解しにくい文章になってしまいすみません。恐れ入りますが、ご指導をよろしくお願いします。

Accepted Answer

Atsushi Ueno
Atsushi Ueno on 13 Apr 2021
こういう事でしょうか。モデルも添付しました。
  5 Comments
Atsushi Ueno
Atsushi Ueno on 14 Apr 2021
【結論】Integratorブロックを用いれば充放電電力(グラフの面積)が求まります。
>電力変動が連続の値だったため、黒色で表示されました。その場合、サンプル時間は-1でよろしいでしょうか?
⇒いいえ、先に示したモデルは離散データを想定した処理で、連続データの処理にDelayは用いません。
>また、返信に関する質問として加算する値にサンプル時間(周期)を掛ければ積分の近似になるというのは、divideブロックでサンプル時間を掛ければいいということでしょうか?
⇒はい。更新した添付モデルにも掛け算(divideまたはProduct)を追加しました。
結論に至る経緯を箇条書きにしました
  • 「放電/充電電力の合計値」とは、整流した波形の積分だと認識しました。
  • 電力変動のグラフは測定値(離散データ)だと想定していましたが、モデル(数式)が出力した波形(連続データ)だったと認識を改めました。
  • 連続信号の場合はSimulinkライブラリのSimulink/Continuousグループ内のブロックを使うべきです
  • 添付したモデルも更新し、再度添付しました
  • モデルの設定を離散⇒連続に変更しました
  • モデルの基本サンプル時間を0.01秒に変更しました
  • 信号源を連続の正弦波に変更しました
  • 連続データの積算方法として、Integratorブロックを追加しました
  • 上記コメントで説明した離散データの積算方法も残して単位時間を掛けました
  • 両者の出力が一致する事を確認しました
  • Delayブロックはサンプル時間が-1(継承)でも黒(連続)ではなく赤(離散)になります
Hirokazu Ishibashi
Hirokazu Ishibashi on 14 Apr 2021
返信ありがとうございます。
私の質問内容に不備があり、すみません。積分をすることで求められるということで、疑問が解決できました。また、連続データの場合と離散データの場合とどちらも理解することができました。
とても分かりやすい説明をしていただき助かりました。今後ともよろしくお願いします。

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