コードを書かずにプログラミング？ ～ローコードで楽々データ処理～

概要

ファイルの処理を自動化したいがコードを書くのに時間がかかってしまう。プログラミングは得意だけどローコードで楽もしたい。MATLAB にはプログラミングを楽にする機能が増えています。このセミナーでは身近な時系列データを使って、コードを書かずにデータの取り込みから分析、そしてレポート作成までを実現する流れを紹介します。

これから MATLAB を使ってみたい方はもちろん、最近導入された便利な機能にも触れますので久しぶりに使う方にもおススメです。アッと驚く使い道が見つかるかもしれません。 

ハイライト

• ローコードな MATLAB
• データ取り込み、前処理、分析、可視化
• レポートやアプリの作成

＜目次＞※時間表示は目安です

ノーコードでデータの前処理 8:20

今日のデモ概要紹介 14:17

データのインポートツール 15:55

プロット 18:30

ライブエディター vs これまでのエディター 21:20

インポートツールからの関数生成 23:55

データのソート、抽出 25:27

プロットの作成タスク 27:02

時間の再調整タスク 32:18

コードのリファクター 36:50

PDF レポート作成 40:31

コードの非表示化 41:24

markdown へ変換 41:56

拡大図の作成 ZoomPlot 45:50

まとめ 47:45

GUI アプリ作成 51:03

ウェブアプリ作成 51:40

講演者について

宅島 章夫

MathWorksのエンジニアリングマネージャとして自動車業界を担当。主に制御システム開発、データ解析に関わるプロジェクトに従事。2009年より現職。MATLABユーザ歴21年。MATLABが好きすぎて過去に解説本を1冊執筆（共著）してしまいました。

井上 道雄

MathWorks のシニアチームリーダとしてデータ解析関連を担当。前職の NASA/JPL では数値流体力学（乱流）の研究に従事。より現場に近い数値計算の世界を求めて 2014 年に帰国し現職。MathWorks 公式ブロガー。Twitter で国内外の MATLAB ユーザーにしつこく絡みます（いいね/RT はすべて手動ですよ）