Excel スプレッドシート(.xls)形式で保存する場合にはxlswrite関数、その他のASCIIファイル形式で保存する場合はfprintf関数を使用します。
それぞれの場合について、下記にて説明とプログラム例を紹介します。
1. Excel スプレッドシート(.xls)形式で保存する場合
xlswrite 関数を使用します。
数値と文字列が別々の変数に定義されている場合は、事前に一つのセル配列の変数になるようにデータを結合させる必要があります。
下記に、プログラム例を示します。
x = [0,1,0;1,2,4;2,3,5];
x_c = num2cell(x);
str = {'time','signal1','signal2'};
data = [str;x_c];
xlswrite('mydata.xls',data)
※CSV形式で保存したい場合は、上記手順で作成したファイルを Excel で開き、CSV形式で保存し直すことも可能です。
2. その他の ASCII ファイル形式で保存する場合
低水準ファイルI/O 関数の fprintf を使用します。
例:カンマ区切りの .txt ファイルで出力する例
num = [0,1,0;1,2,4;2,3,5];
str = {'time','signal1','signal2'};
fid = fopen('mydata2.txt','wt');
fprintf(fid,'%s,%s,%s\n',str{:})
fprintf(fid,'%f,%f,%f\n',num)
fclose(fid)